高瀬税理士事務所高瀬浩司の起業家インタビュー（成功談・失敗談）

起業家になったきっかけは？: 税理士になったきっかけは、国税専門官として税務官署に勤務した後、税理士試験制度の中の「国税従事者の免除制度」を活用して税理士会に登録させて頂きました。今は個人の税理士事務所を開業して、ひとり親方として自由に楽しい生き方を模索しています。
どんな仕事をしている会社ですか？: 税務代理（あなたを代理して、確定申告、青色申告の承認申請、税務調査の立会い、税務署の更正・決定に不服がある場合の申立てなどを行います。）・税務書類の作成・税務相談という仕事を受任する事務所です。国税出身税理士は、守秘義務というベールに包まれた、税務の現場で培った公表できない知恵と経験を活用しています。
成功談を聞かせてください！: まだ成功はしておりませんが、収入の源を分散したい、楽しい仕事をしてお客様の事業のお役に立ちたいという目的から、補助金申請の支援業務の場を得たことです。補助金申請の仕事は、申請者の経営計画を策定する仕事が主であり、外部環境の分析、自社の分析、経営目標と今後のプランの策定と奥が深く、経験すれば今後税理士事務所として目指すべき方向が見えてくるかもしれません。
失敗談を聞かせてください！: 「失敗した」と思うのは、開業にあたって、会計ソフトの導入、電話、ＦＡＸの設置、ＨＰの開設、備品、消耗品の購入などひととおりの投資はしましたが、お金の使い方がちまちましており、営業効果に結びつかなかったことです。同じ金額でももっと、どんとお金を使えばよかった。ＩＴ補助金の活用など計画的な投資方法もあったと反省しています。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 「資格はお金を稼ぐ最高の武器」資格を取ることこそ、だれもが平等にチャレンジできてお金持ちになることができる道だそうです。資格起業家を目指す方には、資格を取る方法を具体的に簡単に探すことができる時代になりました。
税理士になるなら、国税専門官に転職し国税の現場を経験する方法もあります。（30歳まで採用試験に受験できます。）国税庁経験者採用試験もあります。
個人事務所を開設し自由に楽しい生き方をしてみませんか。