森行政書士事務所森健輔の起業家インタビュー（新しい取り組み・挑戦）

新型コロナウイルス発生前はどんな仕事をしている会社でしたか？: 起業・創業支援という形で、法人化、契約書等法務関係のサポート、融資や補助金申請等の事業計画書作成、その他許認可申請といった業務を行ってまいりました。多くは中小企業がクライアントであり、起業・創業した事業者様が、様々な手続き・資金調達等少しでも楽にするお手伝いができれば、と思いながら日々取り組んでおりました。
新型コロナウイルスの影響を教えて下さい。: 補助金申請や支援金申請（事前確認）といった業務が格段に増えました。起業・創業間もない方ももちろんおられますが、既に何年も事業を行っている全国の事業者様、世田谷区を拠点とする個人事業の事業者様等、これまであまり接点がなかった方とたくさん接点をいただくこととなり、顧客層も拡大した、と感じております。
新型コロナウイルス発生後の新しい取り組みや挑戦を教えて下さい！: これまでも法務サポートという観点で、利用規約の作成・見直しや、それに付随する書面の作成・見直しといった業務を行うことがありましたが、2022年4月の個人情報保護法改正に合わせて、利用規約やプライバシーポリシー等を見直しする必要が出てきております。弊所では、これまでになかった業界初の「定額制」で、利用規約やプライバシーポリシー等の見直しを支援するサービス『DOUII（ドウイ）』を開始しました。事業者様が展開するサービスにおいて法令遵守とともに、ユーザーとのトラブルを軽減することに寄与するサービスを提供させていただきます。
新型コロナウイルスと今後も共存していく上で何が一番重要だと思いますか？: 既存サービスが適用・提供できなくなるリスクに対し、常に新しくサービスや商品を創り出す知恵やチャレンジ精神が不可欠だと思います。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 常識を打破し、新しい商品・サービスを産み出していくのが起業家だと思います。そのパワーで新しい価値観をどんどん創り出してほしいと思います。