株式会社データパレード石井亮介の社長インタビュー（新しい取り組み・挑戦）

新型コロナウイルス発生前はどんな仕事をしている会社でしたか？: データ分析や可視化をするITツールを製造販売する企業でセールスエンジニアやカスタマーサクセスをしていました。
多い時は日に４件のお客様企業に訪問し、製品の使い方のレクチャーや製品を使用して実現したいことを議論し、アドバイスをしていました。
新型コロナウイルスの影響を教えて下さい。: お客様先への訪問や自社の事務所に行くことがなくなり、すべてをリモートワークで完結するようになりました。時代を先駆けるITメーカーにいたため、緊急事態宣言の発令（2020/4/7）より数ヶ月以上前に完全リモートワーク化をしておりました。
新型コロナウイルス発生後の新しい取り組みや挑戦を教えて下さい！: リモートワークをする以前から副業をしていましたが、在宅で作業ができることで移動時間がなくなり、可処分時間が増えました。また効率的に複数業務をこなせるようになったため、副業の業務と業種を増やすことができました。
副業を通して個人の力で生計を立てていく目処がついたため、2022年12月に起業をし、専門性を高めた業務に邁進することができています。
新型コロナウイルスと今後も共存していく上で何が一番重要だと思いますか？: 新型コロナウイルスは日本国内においてリモートワークが市民権を得るきっかけとなりました。会社に行かなくても業務ができるため、複数社をまたいだ働き方ができるようになっています。リモートワークのコミュニケーションは対面のときとはまた異なる要素があります。たくさんの人と浅く接する機会が増えることがリモートワークの特長です。
コミュニケーションコストの低い人物となり、拡く信頼される人となることが重要です。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 会社員から副業へ、副業からフリーランスへ、そしてフリーランスから起業というステップを歩んできました。企業の働き方や価値観がここ数年で大きく変わってきています。専門知識やコミュニケーションに特化した小さな企業が増えてくるものと思います。
自分のやりたいことがあるならば、積極的にチャレンジをしてみて、成功しそうな目処が立ったら起業をしてみてはいかがでしょうか。