株式会社WAOCON 大川達弘の社長インタビュー（新しい取り組み・挑戦）

新型コロナウイルス発生前はどんな仕事をしている会社でしたか？: 当社はシステム/web開発、動画制作、マーケティングプランの企画及び展開を事業ドメインに据えております。事業自体は大きな変化はなく、どちらかといえば事業内の業務に変化があったかと存じます。
新型コロナウイルスの影響を教えて下さい。: 各事業それぞれでコロナウイルスの影響は出ましたが、中でも大きかったのは対面ビジネス全般がダメージを受けたことです。クライアントの売上減少に伴い、経費削減の対象になりやすかった新規の開発予算や広告予算が見直されたため、以下のような業務に影響が出ました。

①対面販売を目的とした広告予算がなくなった→広告運用代行
②一次的に対面を必要とする撮影などが延期になった→動画撮影
③新規コンテンツ制作に対する予算を控えるようになった→システム/web開発
新型コロナウイルス発生後の新しい取り組みや挑戦を教えて下さい！: 弊社の場合は、兼ねてより展開を考えていた海外への展開を推進致しました。具体的には、ベトナムへのオフィス展開と開発チームの設置です。この展開が見込み通りに運べば、アフターコロナの中でより強固で柔軟な開発体制を作れると思っております。

また、マーケティング領域については、補助金専用チームを組成し、補助金や助成金のコンサルティングを起点とした集客を目指しております。
新型コロナウイルスと今後も共存していく上で何が一番重要だと思いますか？: 雨の日に傘をさすように、変化に伴った対策が重要だと思っております。
抗うというよりは共存できるように動くことを心がけております。

ちなみにこれは協業する際や顧客対応においても同様です。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: やってみてわかることがたくさんあります。
まずは環境が許す限りチャレンジしてみてはいかがでしょうか。