株式会社QUALIA 神農晶の社長インタビュー（成功談・失敗談）

社長になったきっかけは？: 学生時代は夢こそあったものの、今一つ夢中になれることがなく、大学卒業後は金融機関へと就職しました。
そんな私が社会人になってから、ネットワークビジネスに出会ったのが人生の転機です。
最初は懐疑的だったものの、納得して興味を持ったことで、この業界へと入りました。
はじめて熱中できることができた私は、いつの間にかスキルが身に付き成長できることが本当にうれしかったです。
自分の人生をよくしたいという気持ちはありましたが、それまではなんとなくレールに従ってライフステージが上がっていくような、悪く言えば他人が作った人生。
しかし、ネットワークビジネスで作り上げたのは、自分の価値を自分で決める人生。
たしかにリスクは大きいですが、リターンの方が勝っていると感じました。
同業界の会社から独立し、仲間たちと共に会社を立ち上げたことがきっかけです。
前の会社で永遠かと思っていた自分の道でしたが、ふとしたことで自分の道を大きく変えなければならなくなりました。
私の歳も歳ですし、以前一度立ち上げた会社を失敗しているということもあり、非常に大きな決断でしたが、周囲の人たちが手を差し伸べてくれたことで「やってみよう」という気持ちになったのが決め手だと思います。
今振り返ってみれば、元々決められていた道に導かれたような気がしています。
どんな仕事をしている会社ですか？: 株式会社QUALIAは、ダイレクトセリング業界の規範となる企業を目指しています。
ネットワークビジネスという形態をとっていますが、販売する製品は化粧品・サプリメントなどの健康・美容製品です。
製品の品質にはかなり気を使っています。
様々な努力が実り、主力のベルクアージュシリーズ（美容液・化粧水・クリームを展開）は、エステサロンなどにも使用いただき、非常に高い評価を得ています。
実際に、エステサロンのお客様から購入のお問合せを頂くことも多く、嬉しい限りです。
ネットワークビジネスは口コミから商品を流通させるのが手法のため、高品質の製品開発は最重要項目となっています。
成功談を聞かせてください！: 今が一番成功していると思います。
ネットワークビジネスという業界に２７年いる私が、会社代表という立場になりましたので。
充実した毎日を手にしたという意味ではずいぶん前に成功したと感じています。
そんなとき、成功したのは自分の力と慢心せず、支えてくれた人たちやグループの方たちに敬意と感謝を忘れないようにしています。
ネットワークビジネスの難しさや厳しさは長い経験から身に染みて分かっているつもりです。
現在は会社代表として、自分のことだけでなく、会社全体、ひいてはメンバー全員のことを考えています。
支えてくれた皆さんや力になってくれている方たちの成功を後押しすることが、今の私の課題です。
失敗談を聞かせてください！: 小さいころや社会人になったとき、業務上の失敗や数年前の独立失敗など、例を挙げればきりがありません。
中学の頃は夢は弁護士でしたが、今は違いますし、高校生のころは水泳部を２年生の半ばで辞めています。
就職活動も、広告代理店や大手出版社など、マスコミ関係に就職をしたかったのですが、倍率に負けて金融機関に就職しました。
これらを総合すれば、人生のある時期まで信念を持って活動していなかったのは失敗だったかなと思います。
どうせ叶うはずない、受かるはずないと決めつけて過ごしていました。
自分の価値を見出す事に諦めを感じるのはとてももったいないことです。
何事も自分を信じやり抜けば必ず報われると信じきることが重要だと感じています。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 失敗談の項目でも書きましたが、夢を叶えるためには自分を信じ抜くことが重要です。
平たく言えば、いつか成果がでると信じてがむしゃらに頑張ること。
つまり、努力すること。それが全てと言えます。
平凡な言葉にしかならないのが歯がゆいですが、成長が早い人たちはとにかく向上心が強く、頑張ることができる人たちです。
俗っぽい言い方をすれば、「欲が強い」こと。
私も自分の価値を自分で決めるべく今まで歩んできました。
同じように努力する方々を応援していきます。