株式会社ユチュブる春名雄太の社長インタビュー（成功談・失敗談）

社長になったきっかけは？: もともと品川駅の近くの連結会計ソフト開発会社のプロジェクトのPM（開発のプロジェクトマネージャー）の補佐の枠として、フリーランスで働いていた時に、インスタグラムで知り合った人と意気投合し会社を設立。
元々は今の映像や広告の会社ではなく、探偵業やイベント業などを行う会社を共同で設立しました。
どんな仕事をしている会社ですか？: TikTokやYouTube、Instagram、CMやPR動画など、様々な種類の動画を企画・撮影・制作しております。
また、制作した動画の広告運用やブランディング、集客コンサルティングもさせて頂いております。強みはYouTubeやTikTokを駆使した集客やCMブランディングです。
千葉テレビ制作やAbemaTV制作の実績があるので、制作のクォリティだけでなくスケジュール管理なども徹底しております。
成功談を聞かせてください！: プライベートの成功談ですと、私自身が痩せ型であることを気にしておりまして
仕事関係のご紹介で出会ったパーソナルジムのトレーナーの方に申し込み、3ヶ月間、本気で食トレを含む筋トレを行い、目標に近い10kgを増やすことができました。
周りからも体型変わった？と言われたことが嬉しかったです。

しかし、今は食事の回数も元に戻り、体重が元の体重くらいになりつつあるので、焦って筋トレを少し再開するようになりました。
仕事の面ですと、AbemaTV制作請負のご紹介を受け、1本も納期に遅れず納品できたことが誇りですし、そういった姿勢を見て、元からのお客様から他のお客様をご紹介くださったのは凄く嬉しかったです。
失敗談を聞かせてください！: 集客目的の動画をがっつり制作した時の失敗体験です。弊社では動画の活用コンサルティングもしているのですが、そのクライアントも動画の活用で売上が4倍以上になりました。
普通の感覚だと、売上が上がったのだから
1本あたりの制作費が上がったり、成功報酬がもらえるものだと思います。
が、実際はその逆。
ただでさえ、他のクライアントよりも安い金額で制作しているのにも関わらず、
今の制作費よりもさらに安い金額で作れないかと先方から交渉を受け、1本あたりの制作費をさらに下げました。
その上、成功報酬は1円ももらえてないです。
にも関わらず、結局、私ではない他の同業種の方が、そのクライアントの動画制作の担当になりました。

そこから学んだこと。

ただ単に他社の価格に合わせて自社のサービスや商品の価格を下げるのではなく、なぜその金額なのか、どのような価値を提供できているのか、ということをクライアントに感じてもらうことが大切だと気づきました。
あとは、成果を出した時にその成果に応じて見返りを返してくれる方かどうかを見極めること。
法的な観点であれば、事前に金額や成功報酬の割合を決めておくなどのリスクヘッジもすべきだと思います。
もしこれから独立や他店舗展開など新たな挑戦をされようとされてる方が、
この記事を見てましたら、ご気軽にご相談頂けますと僭越ながらお力になれる自信はあります。
それくらい様々な失敗を経験してきております。
弊社ホームページです。https://yuchuburu.com
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: いざ起業しようとなると今までもらってた給料がなくなる、など不安もいっぱいあると思います。
なんでもそうですが、やってみないと分からないことも多かったりするので、起業にご興味あるならチャレンジされた方が良いかと思いますが、無理に勧めはしないです。
現実的な部分をお伝えすると、会社員でも稼いでいる方は稼いでいますし、起業した人でも赤字で会社をたたむ人も多くいます

赤字法人の割合は2022年で約66%。3社に2社は赤字です。
起業と聞くとかっこいい、派手なイメージはありますが、
経営者は常に数字と睨めっこしないといけないです。
常に実行→改善の繰り返しです。意外と会社経営は泥臭かったりします。
それでも起業してみたい！
そういった方で、起業について聞いてみたいことがあれば、いつでもご気軽にご相談いただけますと嬉しく思います。