株式会社フィエスタプロジェクト松井一敬の社長インタビュー（新しい取り組み・挑戦）

新型コロナウイルス発生前はどんな仕事をしている会社でしたか？: 個人事業主から法人に切り替え、主にホテルのWEBサイト制作・印刷物制作をしていました。オリンピック前ということもあり、ホテルの棟数も増えていくとともに仕事も増えていきました。

しかし、コロナになり、既存・新規両方のホテルの運営がストップし、弊社にも影響が出るようになっていきました。
新型コロナウイルスの影響を教えて下さい。: コロナの影響はホテル会社の運営とともに除々に弊社にも影響が出てきました。
もともとこの仕事はお客様合っての仕事なので、お客様と共倒れになる可能性があるということと、WEBサイトや印刷物は近い将来AIが取って代わるような仕事にも思えたので、
WEBサイト・印刷物制作には一度区切りをつけて自分たちにしかできない新規事業を考えるようになりました。
新型コロナウイルス発生後の新しい取り組みや挑戦を教えて下さい！: 私は日本とアルゼンチンとのハーフなので、アルゼンチンに関係する仕事をしようと思いました。幸いにもアルゼンチンは日本にとってサッカーくらいの知名度がないので、競合が少ないと考えました。

2018年にちょうどアルゼンチン牛の輸入解禁のニュースをきいていましたが、全然普及していないこと、私がアルゼンチン牛を現地で食べたときの感動を忘れられなかったことも相まってアルゼンチン牛を販売しようと決意しました。

今までのWEBサイト・印刷物制作のノウハウを使い、通信販売からスタートさせようと思いました。
新型コロナウイルスと今後も共存していく上で何が一番重要だと思いますか？: コロナやインフルエンザは誰でもかかる病気ですので、あまり構えず、しっかり対策をもって共存していくしかないかと思っています。

先日私の息子がインフルエンザで入院しました。
それまでワクチンもそろそろいいかなって思っていましたが、ワクチンはしっかり打っていこうと再度決意しました。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 起業すること自体は簡単です。ただ、それを継続していくことがとても難しい。
誘惑やプレッシャーに負けずに、誰かと比較せずに自分が掲げた目標へ一歩一歩進んでいくと協力してくれる方がでて来ると思います。

とにかく最初の一歩はすぐにでも踏み出したほうがいいです。
準備はそれからでいいのかと思っています。