株式会社BeXeed 山本航希の社長インタビュー（成功談・失敗談）

社長になったきっかけは？: 「自分の看板で、どこまで世の中に通用するかを試したい」
この率直な思いが、社会人として社会に出たときの原点でした。

大学卒業後、一部上場の商社に入社し、営業の基礎力を身につけようとしました。しかし配属されたのはルート営業。新規開拓力を高めたくて、半年という短期間で退職を決意し、地元・大阪から上京してリクルートへ転職しました。

東京で挑んだ新規開拓営業。リクルートという看板があっても、お客様からの「ありがとう」は変わらず嬉しく、営業の醍醐味を実感しました。

しかし、次第に「リクルートという自分以外の看板ではなく、自分自身の看板でどれだけやれるのかを確かめたい」と強く願うようになっていきました。

とはいえ、何をすべきか分からずに一度立ち止まってしまいました。そんな時、大切な人との出会いがあり、自らのビジョンがクリアになっていったのです。「自分自身も、周りの仲間も幸せにできるには、経営の道が最も適している」と感じました。

振り返れば、多くの人とのご縁に助けられてきたと感じます。

人生を変えたそのストーリーについては、私のnoteに詳しく書いています。

ぜひご覧いただけると嬉しいです。
どんな仕事をしている会社ですか？: 株式会社BeXeedでは、主に以下4つの事業を行っております。

1.アウトソーシング事業
ー“人材のプロ”だからできる、最適な人材アサインー
クライアント企業の非コア業務・立ち上げ業務・拡大業務を柔軟に代行し、事業のスピードと質の向上を支援するサービスです。
「やりたいけどリソースがない」
「急成長期で体制が追いつかない」
そんな企業の“課題の隙間”を埋め、成果に直結する業務支援を行います。

2.キャリア支援事業
ー人生の選択肢を広げる「きっかけ」づくりー
20代～30代の若手社会人の方々に向けて、
キャリア講演会・イベントの企画、実施、登壇を通じて、人生の選択肢を広げる「きっかけ」を提供しています。

3.営業代行事業
ークライアント企業の「営業活動の立ち上げ・拡大・強化」を支援ー
スタートアップや中小企業を中心に、アプローチ・商談・クロージングまでを一気通貫で担い、売上拡大と顧客基盤の強化を実現します。

働くことに迷い、不安を感じる人は少なくありません。
だからこそ、私たちは寄り添い、導き、伴走する存在でありたい。
人材の可能性を信じ抜き、企業と社会の成長へとつなげていく──それがBeXeedの使命です。
成功談を聞かせてください！: リクルート卒業後、個人事業主として営業活動を行っていました。
そのなかで、さまざまな経営者の方と出会いを重ねるうちに「人との出会い」の重要性に気づき、「出会いがすべてを変える」という言葉を、心から実感しました。
ある時、有名な社長様と「フリーで働きたい人」をつなげる機会に恵まれました。結果、その方々が出会ったことで、お互いにとても喜んでいただける関係を築くことができました。いただいた言葉は、まさに「本当にありがとう」。その一言が、私自身の支えとなりました。
元々「アイデアがない」と自分を謙遜していましたが、人のつながりを信じ、それを大切にした結果、事業の展開につながったというストーリーは、多くの方にとって勇気や希望となると思っています。
失敗談を聞かせてください！: 起業に向けて本格的に準備を始めようとした矢先、信じられない出来事が起きました。
独立資金としてコツコツ貯めていた200万円を、詐欺で失ってしまったのです。
当時は、本当に頭が真っ白になりました。
それでも「これはきっと、自分が乗り越えるべき試練なのだ」と捉え、前を向いて進むことを決めました。

また、一緒に頑張ろうと信じていた仲間が離れていったり、思うようにかみ合わない経験も何度もありました。それでも、信頼できる経営者の方々や、支えてくれる仲間たちの存在に助けられ、諦めずに継続することを選びました。

「かみ合うまで続けよう」と心に決めて努力を重ねてきた結果、今では会社もおかげさまで4期目を迎えることができています。

どんなに大きな壁でも、乗り越えた先には必ず成長があります。
だからこそ、どんな時も「続けること」を大切にしてきました。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします！: 「もっと挑戦したい。でも、なかなか一歩を踏み出せない…」
そんな想いを抱えている方は、きっと少なくないはずです。
実は、私自身もかつてはごく普通の会社員でした。起業を志していたものの、
「自分に本当にできるのだろうか」と、不安でなかなか前に進むことができなかったのを覚えています。

しかし、どれだけ考えても、行動しなければ何も変わらないということにも気づいていました。だからこそ、「できるかどうかは分からないけれど、まずは一歩だけでも踏み出してみよう」と、自分を奮い立たせて前進してきました。

私は、すべての人に無限の可能性があると信じています。どんな人生も、自分の選択と行動次第で変えていけるものです。

最初の一歩は、小さくても構いません。

新しい一歩を踏み出すことで、きっと見える景色が変わっていくはずです。