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社長インタビューテーマ:社長の新しい取り組み・挑戦インタビュー
カブヨミ運営事務局 鯖戸龍哉 の社長インタビュー
2026年07月13日
どんな仕事をしている会社ですか?
個人投資家向けのWebサービス「カブヨミ」を運営しています。上場約4,400社の有価証券報告書(有報)をAIが読み込み、要点・リスク・配当・前年からの変化を整理して、無料で読めるようにするサービスです。有報は企業分析で最も信頼できる一次情報ですが、1社あたり100ページを超えるため、個人投資家にはほとんど読まれていません。カブヨミは「事実を読むための入口」に徹し、買い・売りの推奨や目標株価は一切扱わない中立設計にしています。
現在の日本の経済状況(物価高や人手不足、海外情勢や金利上昇等)の影響を教えて下さい。
金利のある世界への転換や物価高をきっかけに、「貯蓄から投資へ」の流れが加速し、個人投資家の裾野が大きく広がりました。一方で、SNSには根拠の薄い投資情報があふれ、何を信じればいいか分からないという声も増えています。当サービスにとってこの状況は、「一次情報を自分で読む」ことの価値が見直される追い風だと感じています。企業が自ら開示する有価証券報告書への関心は、確実に高まっています。
現在の日本の経済状況(物価高や人手不足、海外情勢や金利上昇等)での新しい取り組みや挑戦を教えて下さい!
直近では、財務諸表を図で読む新機能「図でみるBS・PL」を公開しました。箱の大きさ=お金の大きさで貸借対照表・損益計算書を可視化し、年をさかのぼると会社の「形」の変化が見える機能です。ほかにも「利益は増えたのに現金が弱い」といった、つじつまの合わない組み合わせから会社を探す「違和感で探す」、毎日の開示から読むべき10件を機械的に選ぶ「開示Inbox」など、有報を読む入口を増やし続けています。約4,400社・累計4万件超の要約を毎日自動更新する仕組みを個人開発の規模で運用していることも、挑戦のひとつだと思っています。
現在の日本の経済状況(物価高や人手不足、海外情勢や金利上昇等)で今後の事業発展に何が一番重要だと思いますか?
信頼だと考えています。AIで情報を整理するサービスだからこそ、数字の正確性と、予想や推奨を書かない中立性を最優先にしています。開示された事実だけを、読みやすく整理して届ける。この線引きを守り続けることが、個人投資家の方々に長く使っていただける唯一の道だと思っています。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします!
「自分が一番のユーザーであるもの」を作ることをおすすめします。カブヨミも、有報を読みたいのに読みきれないという自分自身の課題から始まりました。作ったものが誰かの役に立つまでには時間がかかりますが、自分が毎日使うものなら改善が止まりません。小さく始めて、毎日さわり続けることが一番の近道だと思います。
https://kabuyomi.jp

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