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社長インタビューテーマ:社長の成功談・失敗談インタビュー
株式会社U-WA 渕一真 の社長インタビュー
2026年09月28日
社長になったきっかけは?
私はもともと21歳にスマホアプリエンジニアとして独立をして、20代前半で経済的にも時間的にも、かつての自分が思い描いていた働き方を実現しました。

若いうちから収入や時間、場所の自由を得ることができたので、当時はこれだけ自由になれば、きっと人生は楽しくなると思っていました。

ところが、実際に手に入れてみると、なぜか心は満たされませんでした。

そこから人はなぜ成果を出しても満たされないことがあるのかという問いに興味を持つようになり、コーチングや自己啓発、心理学、脳科学をはじめ、さまざまな分野を5年以上学びました。投じた金額は総額で2000万円弱になります。

ただ、その過程で自分自身も体調を崩し、約1年間仕事をセーブする時期がありました。

当時は「あのときこうしていれば」と過去を後悔することばかりで、本気で過去に戻る方法はないのかと、タイムマシンについて調べていたことを今でも覚えています。

そんな経験や、屋久島の自然の中で東京とは異なる時間の流れや価値基準に触れた経験から、「成果を出す方法を学び続けるだけではなく、今の自分との関係そのものを整えることが必要なのではないか」と考えるようになりました。

そこから生まれたのが、現在、株式会社U-WAが提唱しているメンタル資産という考え方です。

自分自身を理解し、不安や迷い、不確実さがある中でも、自分で考え、選択していくための心の土台をつくる。

それを社会に届けながら、自分自身も生きるって楽しいとは何なのかを探究し続けたいと思い、株式会社U-WAを立ち上げました。
どんな仕事をしている会社ですか?
株式会社U-WAは、「生きるって楽しいを科学する。」をミッションにして、世界の見え方が「うーわ」と変化して自分らしく生き、働くためのメンタル資産構築を支援する会社です。

私たちは、思考ではこうした方がいいと考えているのに、身体や感情は違う反応をしているような状態を自己不一致と捉えています。

この自己不一致に気づき、自分自身との関係を整えながら、借り物の幸福ではなく自分オリジナルの幸福を体現する力をメンタル資産と呼んでいます。

個人向けには、1年間かけて自己理解を深めていくU-WA式メンタル資産構築プログラムを提供しています。

また、世界自然遺産・屋久島でのリトリート、企業向けの自己理解・相互理解・コミュニケーション研修、学校や教育機関へのキャリア形成・探究学習の出前授業などにも取り組んでいます。

AIが進化すればするほど、知識や情報は誰でも簡単に手に入れられるようになります。

一方で、自分はどう生きたいのかという問いは、最終的には自分自身で考える必要があります。だからこそ私たちは、AI時代に生き残るための資産として、メンタル資産がこれからますます重要になると考えています。
成功談を聞かせてください!
これまで自分自身が抱えてきた問いに対して、一つの答えを見つけ、U-WA式メンタル資産構築プログラムとして体系化できたことです。

私は長い間、「なぜ自己啓発やコーチングを受けても変化が続かないことがあるのか」「一時的に成果が出ても、サービス提供が終わると元の状態に戻ってしまうのはなぜなのか」「元に戻ってしまうのは自分の能力が低いからなのか?それともまだ知らない知識があるからだろうか」ということに疑問を持っていました。

さまざまな分野を学び、自分自身でも実践と失敗を繰り返す中で、新しい知識や考え方を身につけるだけではなく、自分の思考や感情、身体感覚のズレに気づき、自分自身で整え直せる状態をつくることが重要なのではないかと考えるようになりました。

そこから生まれたのが、私たちがメンタル資産と呼んでいる考え方です。

U-WAでは、サービス提供中に変化や成果を感じていただくことはもちろんですが、それ以上に、サービスが終了した後にも、自分自身を理解し、自分で整え、自分で意思決定していく力が資産として残ることを最大の価値だと考えています。

その考え方を一つのプログラムとして体系化できたことは、私にとって大きな成功です。

そしてもう一つ嬉しいのは、このメンタルを一時的に良くするのではなく、人生を通じて使える資産として残すという世界観に共感してくださる方が現れ始めていることです。

マーケティングや広報、教育、地域での活動など、さまざまな形で株式会社U-WAに協力してくださる方が増えてきました。

自分一人の中にあった問いから生まれた考え方が、少しずつ他の方にも共感していただけるものになっていること。それが、現在の私にとって一番の成功体験だと思っています。
失敗談を聞かせてください!
一番大きな失敗は、自分の外側にある正解を追いかけ続けて、幸福を実感することをずっと後回しにしていたことに気がつけなかったことです。

年齢の割には収入や自由を得た後も、「もっと成功すれば満たされるのではないか」「もっと良い方法を知れば人生が変わるのではないか」と考え、さまざまな学びに時間とお金を使いました。

もちろん、その経験のすべてが無駄だったとは思っておらず、今の自分を支えてくれている知識もももちろんあります。

ただ、「もっと学べば」「もっと成果を出せば」「もっと条件が整えば」と、自分の外側に答えを探し続けるうちに、自分自身がどう感じているのかを置き去りにしてしまった部分がありました。そして結果的に、約1年間仕事をセーブすることになりました。

当時は過去への後悔も非常に強く、本気でタイムマシンを探していたほどです。
でも、今振り返ると、その経験があったからこそ、現在のU-WAがあります。

ネガティブな感情を無理にポジティブへ変える必要はない。
「良い・悪い」とすぐに判断する必要もない。
すぐに答えが出ない状態に留まりながら、自分自身の中にある答えを探していく。

現在U-WAが大切にしている「二元論で決めつけないこと」や「ネガティブ・ケイパビリティ」という考え方は、自分自身の失敗体験から生まれたものでもあります。

今では、失敗を消したいとは思いません。
成功だけでは決して作れなかったものが、失敗の中にたくさんあったからです。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします!
正解のない問いに何度も向き合うことになります。
どんな事業をするのか、いくらで売るのか、誰と仕事をするのか、今進むべきなのか、それとも待つべきなのか。

正解を探そうと思えば、いくらでも情報を集めることができます。
特にAI時代は、知識やノウハウそのものは、これまで以上に簡単に手に入れられるようになっていくと思います。

だからこそ私は、これからの起業家こそメンタル資産が重要になると考えています。

自分は何を大切にしたいのか。
なぜこの事業をするのか。
何を選び、何を選ばないのか。

不安や迷いがある中でも、自分自身を理解し、自分なりの答えを出していく力は、会社のお金や技術と同じくらい重要な資産です。

また、すぐに答えを出さなくてもいいと思っています。
私はネガティブ・ケイパビリティという考え方を大切にしています。

分からないものを無理に分かったことにせず、まだ分からないという状態にも留まりながら考え続ける力です。

そして何より、事業をつくるために人生があるのではなく、自分の人生を生きるための一つの選択肢として事業があるのだと思います。

私自身もまだ道の途中です。

だからこそ、自分なりの生きるって楽しいを探究しながら、一緒に挑戦していけたらと思います。
https://u-wa.com

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