テーマごとに様々な業界の起業家によるインタビューを掲載中!
インタビュー掲載は無料!企業PR・ブランディング支援!
社長インタビューテーマ:社長の成功談・失敗談インタビュー
株式会社Synergy Career 岡本恵典 の社長インタビュー
2026年10月30日
社長になったきっかけは?
きっかけは、私自身の就職活動と、最初の就職でのつまずきです。
大阪府立大学(現・大阪公立大学)の大学院で化学を専攻し、研究一筋の学生生活を送っていましたが、「本当に研究者になりたいのだろうか」と迷うようになりました。ボランティアや国際交流、ビジネス塾でのイベント企画などを経験するなかで、研究以外の道で社会の役に立ちたいと考え、文系就職を選びました。
ところが、就活は情報戦と言われるなかで、情報が足りなかったり、情報に惑わされたりして、自分が本当にやりたいことも分からないまま入社することになりました。新卒で入ったITベンチャーでは営業として頑張ったものの活躍できず、約9か月で退職しています。
退職後は、Webサイト制作やブログ運営で生計を立てながら、Webマーケティングの力を身につけました。その中で「もっと大きな仕事で社会に貢献したい」と考えたとき、思い出したのが自分の苦い就活経験です。
決定的だったのは、出身大学の就活座談会で後輩たちと話したことです。就活の全体像をつかめないまま、周りの雰囲気だけで就活を進めている姿は、昔の自分を見ているようでした。「就活の情報格差をなくしたい」「自分と同じように迷っている就活生を助けたい」という思いから、2018年6月に就活情報サイト「就活の教科書」を立ち上げ、2020年6月に株式会社Synergy Careerを設立しました。
どんな仕事をしている会社ですか?
株式会社Synergy Careerは、大阪に本社を置く、就活生と企業の出会いをつくる会社です。「人と企業が共に成長する社会」の実現を掲げています。
事業の柱は3つあります。就活情報サイト「就活の教科書」を中心としたメディア事業、公式LINEに登録してくれた就活生を自社のキャリア面談にご案内し、必要に応じて提携する人材会社へおつなぎする求職者送客事業、そして新卒向けの人材紹介事業です。
「就活の教科書」では、自己分析やエントリーシートの書き方、面接対策、業界研究など、就活生が直面する悩みに答える記事を掲載しています。掲載記事は2,400記事以上、累計1億PVを超え、月間100万人以上にご利用いただいています。公式LINEの登録者は約39万人です。2022年・2023年には、「みんなのキャリアAWARD」就活情報サイト満足度部門で2年連続の最優秀賞をいただきました。
最大の特徴は、就活を終えたばかりの大学生や内定者がメンバーとして運営に関わっていることです。学生自身が「いま本当に困っていること」をテーマに記事をつくっています。記事は編集部で校閲したうえで、キャリアコンサルタントや大学教授、社会保険労務士、弁護士など累計100名以上の専門家に監修をお願いしています。運営責任者である私も、国家資格キャリアコンサルタントとして記事の確認に関わっています。
2025年1月には人材紹介事業を始め、2026年6月に新卒向けの内定サポート「ぴたキャリ就活」を正式にリリースしました(厚生労働大臣許可 27-ユ-304518)。「記事で知る」「相談する」「自分に合う企業と出会う」までを一貫して支え、学生と企業の双方にとって納得のいく「適材適所」を実現することを目指しています。
成功談を聞かせてください!
一番の成功は、「就活を経験したばかりの学生と一緒にメディアをつくる」という体制にたどり着いたことです。
立ち上げた当初は、私が中心になって記事を書いていました。しかし、就活の悩みは毎年少しずつ変わりますし、同じ世代だからこそ伝わる言葉もあります。そこで、就活を終えたばかりの学生や内定者にメンバーとして加わってもらい、自分たちが実際に困ったことや、就活生がどんなきっかけで検索するのかという潜在的な悩みまで掘り下げて記事にするようにしました。すると、読者の悩みに近い記事が増え、サイトへの評価も大きく伸びていきました。今では学生メンバーが企業の人事の方や大学の先生への取材まで担当しています。これまでに累計100人以上のインターン生が「就活の教科書」の運営に関わってくれました。
もう一つ大切にしてきたのが「とりあえずやってみる」ことです。最初は記事を掲載するだけでしたが、YouTubeや公式LINEでの発信、SPIの模擬テストなどのツール、そして人材紹介と、試行錯誤しながら新しい取り組みを重ねてきました。メンバーから「やってみたい」という声が上がったときも、できるだけ否定せず、どうすれば形にできるかを一緒に考えるようにしています。
インターン生から「自分の就活もうまくいくようになった」「ここで働けてよかった」と言ってもらえたときは、本当にうれしかったですね。
失敗談を聞かせてください!
一番の失敗は、会社を「組織」として回すことの難しさを甘く見ていたことです。
「就活の教科書」の立ち上げ後、学生ライターを30名ほど迎え、マネージャーを立てて仕組みづくりを進めました。ところが、組織が大きくなるほど自分の力不足を痛感するようになりました。
特に苦しかったのが、就活メディア特有の閑散期です。就活には明確な繁忙期と閑散期があるのですが、当時は経営経験が浅く、その波を楽観的に捉えてしまい、苦しい時期を経験しました。採用でも自分の直感に頼りすぎてミスマッチを招き、仲間に苦労をかけてしまいました。
この反省から、2つのことを変えました。
1つは収益の形です。広告収益が中心だったモデルから、公式LINEを通じた求職者送客、さらに自社の人材紹介へと収益源を広げ、季節の波に左右されにくい構造をつくってきました。
もう1つは、個人の感覚に頼らない組織の仕組みです。今は、成果と行動の両面で毎月メンバーを表彰する制度や、事業ごとに責任者を置く体制、月1回の1on1などを取り入れ、誰が関わっても成果が出る組織を目指しています。
これから起業する人に向けてメッセージをお願いします!
まずは「とりあえずやってみる」ことをおすすめします。何事も始めてみなければ、どうなるかは分かりません。私も、最初からうまくいく事業の形が見えていたわけではなく、やってみて、試行錯誤を繰り返し、もがく中で少しずつ当たりを見つけてきました。行動したほうが、得られる情報も圧倒的に多くなります。
そして、「出会いを生かす」ことも大切にしてほしいです。会ったことのない人に会ってみる、やったことのないことに挑戦してみる。そうした小さな行動から思いがけない発見や人とのご縁が生まれ、自分の世界を広げてくれます。偶然の出会いを偶然のままにせず、自分から飛び込んでいく姿勢が、後になって大きな意味を持つことがあります。
事業を考えるうえでは、「社会全体にとって存在価値があるか」を判断基準にしてみてください。誰かが損をするようなビジネスは長く続きません。関わる人みんながプラスになる形を考えることが、結果的に事業を強くすると思います。
最後に、失敗を恐れすぎないでください。私は最初の会社を9か月で辞めましたが、そこから立ち上がって今の仕事にたどり着きました。人生は何度でもやり直せます。せっかく挑戦するなら、ぜひ本気で取り組んでみてください。本気でやったからこそ見える景色が、きっとあるはずです。
https://synergy-career.co.jp/

将来は起業したい!就職したいあの会社の社長はどんな人?
これから起業する方や悩んでいる経営者の方のヒントも見つかるかもしれない!
企業成長の次なる一手を!日本のがんばる社長を紹介中です!

企業PR!ブランディング支援!インタビュー無料掲載について

インタビューの無料掲載をさせていただきます。一切費用は必要ございません。お気軽にお申し込み下さい。詳細は社長インタビュー無料掲載についてをご確認ください。

ページトップへ